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【発達の遅れ】お子様の情緒が安定すればご家族の不安も軽くなる

皆さん、こんにちは。オステオパシーと自然療法を研究している石原です。

長年、自閉症や発達の遅れを持つお子様にオステオパシーの身体調整をおこなって来ました。

見てきたお子さんたちの多くが発達検査で発達の遅れを指摘されていました。

ご両親としては、お子様が健常児になれるだろうかと思うのは当然です。

しかしその前に、お子様たちの情緒が安定し、興奮性が低下するなど情緒の安定さえ出てくれば、ご家族の不安感・悩みはかなり減ってきます。

発達を促進させる事で、お子様とご家族の生活の質が向上する

発達が遅れる理由はなんであれ、まず重要なのはできる限りお子様の情緒を安定させる事、その点だと思います。

例え言葉が少なくても、泣き喚くとか興奮しやすいなどの状態さえなければ、比較的ご家族も安心して生活しやすいと思います。

しかしお子様の多くが新しい場所、病院、レストランなどで急に泣き喚いたりします。

それが一番家族を悩ませる原因となっていたりします。

その状態から抜け出す事で、ご家族の生活の質が劇的に変化・向上する事は間違いありません。

泣き喚く、興奮しやすいのは脳や神経が落ち着けない状態になっているから

オステオパシーを長年やっていて、頭蓋骨を手で調整することによって起こるお子様の変化に驚かされてきました。

これは多くのお子様たちのご家族から聞いてきました。

今まで、頭蓋骨は動かないものだと思われてきましたし、頭蓋骨の硬さや歪みなどが発達や心身の不調を引き起こす事はあまり知られていませんでした。

脳は頭蓋骨の硬さや歪みなどの影響を受けていますし、内臓からも影響を受けていますし、体の骨格からも影響を受けています。

お子様たちの情緒の安定のために、頭蓋骨を調整し、頭蓋のリズミカルな動き(CRM:Cranial Rhythmic Movement)を健全な状態に近づける、これが非常に重要なのです。

頭蓋骨の調整を行い、オステオパシーが考える「脳の呼吸の様な運動」が活発になってくると、脳がリラックスしやすくなり、情緒が安定してくる事が多いと自信を持って言えます。

この動画をご覧ください。自閉症と診断されたお子様が成長するにつれて、ご家族の生活にも大きな変化が起こりました。ご両親の言葉から、その喜びが感じられると思います。

もし、お子さんの興奮性が軽くなり、家が落ち着ける場になったらどうでしょうか

興奮しやすい状態のお子さんたちを持つご家庭では、家族全員がその影響を受けてしまいます。

お母さんたちは毎日なんでこの子は泣き喚くのだろうと不安になります。

「自分のせいだろうか?」 

「遺伝のせいだろうか?」 

「辛い。他人や近隣に迷惑をかけてしまう。でもどうしたら良いのだろう・・・。」

お母さんたちも不安になりうつ状態になってしまう事も多いと思います。

しかし、もしお子様の情緒が安定して泣き喚いたり暴れたりすることが少なくなったとしたら、かなり心配が減り安心できると思いませんか?

たとえお子様の言葉が出にくくても、お子様の行動が理解できなくても、お子様が楽しそうに過ごし、情緒が安定しさえすれば安心できると思いませんか?

私の経験では、そのような状態になりさえすれば、たとえ自閉症と診断されても、知的な遅れがあっても、ご家族の生活は一変します。

ご家族の生活が変化する

お子様の発達に悩んでいる皆様、まずお子様にオステオパシー を受けさせる事をお勧めします。

お子様の情緒が安定することにより、ご家族全体の人生が変わる事も多いのです。

落ち着いて暮らせる状態になれば、お父様もお仕事に集中しやすくなり、お母様も安心して暮らせる状態になりやすくなります。悩むこともグッと減ってきます。

安心して外出できることが増えてきます。

お子様の笑顔が増え、お子様との心の交流を感じやすくなってきます。

結果として夫婦仲も良くなり、家族にも笑顔が増えていく・・・。

そのような状態になったら素晴らしいと思いませんか?

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