Q1:オステオパシーって何ですか?

A1:オステオパシーはアメリカで生まれた手技療法(徒手医学)で日本では代替療法として知られています。

考案したのはアンドリュー・テイラー・スティルという医師(〜1917)です。

自分の子供4人を流行性の髄膜炎で亡くしたスティルは、自分が行っていた当時の未成熟な医学を呪い、「手で身体を刺激し、体の自然治癒力を使って病を治す本当に安全な医学を作ろう」と考えたところから始まりました。

ですから、基本的に手で体を刺激し調整する方法であると言えます。

Q2:オステオパシーは医学ですか?

A2:オステオパシーの創始者アンドリュー・テイラー・スティル医師は解剖学、生理学、神経学、そして血液の科学などを極めれば手の刺激であっても医学的に有効なことは出来ると考え、それを「オステオパシー医学」であると宣言しました。

日本では我々オステオパス(オステオパシーを行うセラピスト)は法律により「医学」という言葉は使えませんが、スティル医師が目指したのは、手技療法であっても医学的にも有効な効果を出せる方法です。

少しややこしいのですが、アメリカでは医学大学は2種類あり、一つは通常の西洋医学、もう一つはオステオパシー手技と整形外科を学ぶオステオパシック・メディスンで、西洋医学の医師をM.D.(Medical Doctor)と呼び、オステオパシー医師をD.O.(Doctor of Osteopathy)と呼びます。

ですから、アメリカのオステオパスは整形外科でもある医師、D.O.,で,

アメリカ以外の国で行われているオステオパシーはオステオパスと呼ばれる手技療法家が行っています。

ただし、医師資格を持ちながらオステオパシーを学び直している方もいて、M.D.,D.O.という呼称で、医師の知識とオステオパシーの手技を行える人、ということになります。

日本では医師や理学療法士、作業療法士、柔道整復師、針灸あん摩マッサージ指圧師などがオステオパシーを学び直しそれぞれ個性的な仕事をしています。

Q3:頭蓋骨は動いているって本当ですか?

A3:オステオパスはサザーランドD.O.が発見した「頭蓋リズム」の理論を学び、それを手掛かりに頭蓋骨の動きを手で感じ、調整を行います。

頭蓋骨も動いているかどうかは科学的にはまだまだ解明されていません。

頭蓋骨はその中に脳、脳を包む膜、脳脊髄液、動脈や静脈などを中に入れています。

そして、頭蓋骨は脳脊髄液の増減によって脳内の圧力が変化し、膨張と収縮をしているのではないかという仮説もあります。また、最新の脳科学では脳内のグリア細胞の膨張と収縮説というのもあります。

しかし、これらも硬い頭蓋骨を動かしうるのか、これも疑問に思われることと思います。

しかし、頭蓋骨の骨内にはやはり水分が含まれていますし、海面構造(スポンジ状)も内部にはあり、多少は柔軟さがある構造である可能性があります。

私は科学者ではありませんし、医者でもありませんので証明はできませんが、頭蓋骨は脳脊髄液とグリア細胞などの動きによって動かされると信じています。

Q4:医学的には頭蓋骨は変化しないと言われているようですが、石原先生は「頭蓋骨の形や大きさも変わる可能性がある」と言いますが、本当ですか?

A4:はい。そう思っています。まず、頭蓋骨には柔軟性があります。よく「子供の頃は頭蓋骨の各骨が完全に融合していないから動く可能性はあるけど、大人になると頭蓋骨の各骨は骨化して一つの骨になるから動かない」という意見がありますが、そうではないと考えています。

子供でも大人でも頭蓋骨の柔軟性が多少あり、オステオパシーの頭蓋骨調整によって、頭蓋骨は変形できるのだと思っています。

今までも沢山の大人の方々への施術をした経験で、男性でも女性でも、頭の形や大きさが変化したと感じられた事は多いです。メジャーで頭位を測って実際に小さくなったという方もいます。「斜め絶壁」がかなりマシになったという報告をいただいた方も多いです。

このような話も、とかく疑われがちです。

今後、医学的に調べたいというお医者様や研究機関があれば、ぜひ調べていただけないかと思っています。

Q5:巷の小顔矯正はどうですか?

A5:強い力を使って頭に圧力をかけるような方法をテレビで見たことがあります。

​あのようなやり方は危険です。頭蓋骨の柔軟性を悪用したやり方で、ただでさえ硬くなっている頭蓋骨をさらに硬くさせてしまう可能性もあり、頭痛や自律神経の問題、精神的な問題さえ引き起こしかねないと思っています。

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